ゴミ屋敷は自分で片付けできるのか?リサイクル店店長が解説!
- 2019.10.22
- 処分・捨て方
こんにちは!
リサイクルショップの雇われ店長ヘッチーです!
今回の記事は、
「ゴミ屋敷の片付けで困っている」
「片付けるにあたって最善の方法は?」
「自力でゴミ屋敷は片付けられる?どのような手順で片付ればいいの?」
など、ゴミ屋敷の処分や片付けで悩んでいる方のために解説していきます。
ゴミ屋敷の回収、片付けをしてきた経験から記事にしていますので、参考になる記事になっていると思います。
そしてゴミ屋敷は放置しておくと、悪臭や建物の腐敗、火事などを引き起こしますので早急に片付ける必要があります。
【ゴミ屋敷専門の片付け業者はココが最強!】
ゴミ屋敷は自分で片付けできるのか?リサイクル店の店長が解説!
基本的に床が見えないようなゴミ屋敷を自力で片付けるのはほぼ不可能です。
もちろん現場の規模にもよりますが、個人で片付けるのは基本的に厳しいでしょう。
理由としましては下記のとおりです。
ゴミ屋敷を自分で片付けるのが困難な理由
ゴミ屋敷を自力で片付けるのが難しい理由は、大きく分けて以下の3つです。
自力では難しい理由①:仕事をしていて片付ける時間がない
これが1番大きいですね。
ゴミの片づけは想像以上に時間がかかってしまいます。
特に”ゴミの仕分け”(分別)がかなり面倒で大変です。ペットボトルの中身や瓶の中身、牛乳パックの中身などの分別。燃えるゴミと燃えないゴミの分別。1つ1つ行っていかないといけないので、仕分け作業だけでかなりの時間がかかります。
仕事をしていて休日を使って作業するだけではまず終わらないでしょう。
自力では難しい理由②:ゴミの日に大量に出せない
ゴミの日に出せる数は、多くても5袋前後しか出せませんよね。
ゴミ屋敷の片付けをすると、50~100袋以上も出ることがあります。
物凄い数のゴミ袋がでますので、ゴミの日に出しながらやったとしてもかなりの期間がかかるでしょう。
自力では難しい理由③:自治体の処分場や処理場が土日休み
ゴミの日にまとめて出せないので、自治体のゴミ処理場や処分場へゴミを持ち込む必要があります。
ですが、多くの処分場は土日ともお休みになってしまうので、土日が休日の人は利用できない可能性が高いです。
ですのでゴミを捨てに行く場所がありません。
ゴミ屋敷は専門業者に片付けてもらうのが1番!おすすめの業者は七福神!
ゴミ屋敷の片付けはプロに任せるのが1番。
料金はかかりますが、自分でやるより遥かに良いです。手が付けられないと思ったら迷わず相談しましょう。
おすすめのゴミ屋敷専門片付け業者は、ゴミ屋敷バスター七福神。日本で1番実績があり安心して依頼できます。
七福神は電話対応から作業終了までの対応が素晴らしいと評判です。
- 1点~の不用品回収から大規模なゴミ屋敷、遺品整理まで一括して行ってもらえる
- 見積り無料で、クレジットカード払いにも対応しているので分割支払いも可能
ゴミの片付けに困ったらまずは相談してみましょう。
ゴミ屋敷を自分で片付ける時の手順
ゴミを自力で片付けるには以下の手順で行うとよいです。ですが無理をしてもいけません。
手に負えないと感じたら業者さんに相談する事をおすすめします。
- トラックの用意
- ゴミの片付けに必要なものを揃える
- 処分場や処理場を前もって確認
- ゴミの仕分け(分別)&袋詰め
- ゴミをトラックに積み込んで処分場へ運ぶ
それではここから1~5までをそれぞれ解説していきます。
ゴミ屋敷の片付け手順①:トラックの用意(必須品)
まずはトラックが必須です。
ゴミの日に大量のゴミを出せないので、軽トラなどのトラックをレンタルして、処分場へまとめて持ち込む必要があります。
ゴミ屋敷の片付け手順②:ゴミの片付けに必要なものを揃える
ゴミの片付けに最低限必要なのは以下です。
- 手袋
- 作業着
- ゴミ袋
この3つは最低限用意しましょう。
ゴミ袋は70L程度の大きめのサイズがおすすめです。
黒いゴミ袋ではなく、半透明か透明の袋を用意しましょう。
黒い袋だと中身が見えないので、処分場へ持ち込んだ時に1つ1つ中身を、処分場の作業員が確認しないといけなくなる場合があります。
ですので、最初から中身が見える透明なゴミ袋のほうがおすすめです。
ゴミ屋敷の片付け手順③:自治体の処分場や処理場を前もって確認(ゴミの持ち込み処分先)
各自治体に必ずゴミの処理場や処分場があります。
場所が分からない時はネットで調べるか、市役所に問い合わせて聞いてみましょう。
合わせてゴミの受け入れ時間も、何時から何時までなのか確認しておいた方がいいですね。
ゴミ屋敷の片付け手順④:ゴミの仕分け(分別)&袋詰め
まずはひたすら分別&袋詰め作業です。
分別は大きく分けて燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源ごみなどに分かれます。
資源ごみは本やダンボールなどの紙類が主です。
燃えないゴミは以下のように簡単に見分けられます。
- 金属を含むもの
- ガラスを含むもの
- 電気で動くもの
- 電池で動くもの
- 電源ケーブルなどのコード類
このようなものは燃えないゴミになります。電池はまとめて袋にいれて処分場へ持ち込みましょう。
ゴミによっては自治体によって捨て方が違ってくる場合があるので、分別に困ったり迷ったら、そのつどネットで調べるようにしましょう。
ゴミ屋敷の片付け手順⑤:ゴミをトラックに積み込んで処分場へ運ぶ
ゴミ袋がたくさん溜まってきたらまとめて処分場や処理場へ持ち込みましょう。
処分場は、燃えるゴミ専門、燃えないゴミ専門、可燃物と不燃物兼用。の大きく3種類ありますので、あらかじめ調べておきましょう。
処分費用は処分場によって違ってきますが、軽トラ一杯ほどで1000円前後ぐらいが目安です。
私が実際に処分場へ行った様子や処分の流れを大量の燃えないゴミを処分場へ持ち込んだ結果!にて記事にしていますので処分場に行ったことがない方は参考にしてください。
ゴミ屋敷が片付いたあとも綺麗に保てるようにゴミが溜まる原因を見つける
ゴミ屋敷を片付けてもまた元に戻ってしまったらなにも意味がありません。
ですので、なぜゴミがたまってしまうのか、ゴミを捨てられない原因を見つける必要があります。
精神的な病気、重度のストレス、悩みがある、うつ病、など様々な原因がありますのでしっかり対処していきたいところです。
まとめ:ゴミ屋敷を自分で片付けるのは難しい!専門業者に相談するのが1番!
【ゴミ屋敷専門の片付け業者はココが最強!】
この記事で紹介した通り、ゴミ屋敷の片付けを自力でやるのはかなり困難です。
難しいなと感じたら、迷わず業者さんへ相談しましょう。業者さんに頼めば当日~数日で綺麗になります。
自力でやる場合はしっかり準備して計画的に作業していきましょう。
部屋が綺麗になったあとは繰り返さないように、原因を見つけてしっかり対処していきたいですね。
この記事の他にも、
花火やマッチを未使用のまま捨てるな!簡単な捨て方や処分方法は?
大量のゴミはどうすれば?ゴミはお金に換えられる!【店長が解説】
なども書いていますので是非ご覧ください!