灯油やポリタンクの捨て方を簡単に解説!

灯油やポリタンクの捨て方を簡単に解説!

こんにちは!

リサイクルショップの雇われ店長ヘッチーです!

 

今回の記事は、灯油やポリタンクの正しい捨て方や分別方法を簡単に解説していきます。

「灯油やポリタンクの安全で正しい捨て方はどうするの?」

「灯油を流しやトイレに捨てるのはOK?」

など疑問に思っている方はぜひ参考にしてください。

 

灯油やポリタンクの捨て方を簡単に解説!

灯油やポリタンク(灯油缶)の正しい捨て方を簡単に紹介していきます。

下の方ではシュポシュポの捨て方なども書いています。

 

灯油の捨て方は3種類

灯油タンクの正しい捨て方は以下の3つです。

1.布や新聞紙などに染み込ませて可燃ごみで処分

灯油は基本的に雑巾や不要になった布、新聞紙などに染み込ませてから燃えるゴミとして収集してもらうのが一般的です。

染み込ませすぎてダラダラこぼれるようにならないよう、適度に染み込ませてから捨てるようにしましょう。

2.ガソリンスタンドで引き取ってもらう【費用がかかる場合も】

不要になった灯油はガソリンスタンドで引き取ってもらう事が可能です。灯油が大量に不要になっている場合はこの方法が1番良いですね。

灯油の処分費用はガソリンスタンドによって異なります。

多くの場合は無料で処分してくれるところが多いですが、ポリタンク1個ほどで数百円ほどの料金がかかるところもあります。

ですので、何ヵ所か問い合わせて1番安く済むところを探してみてはいかがでしょうか。

3.灯油をすべて使い切る

灯油をストーブやファンヒータにて全部使い切ってしまうのも有効な手です。

冬場でしたら室内でもこの方法が使えますし、夏場は外でやることができます。

ただ、外でやる場合は思いがけない事故につながる可能性もあるため、様子がうかがえる所で使い切ることをおすすめします。

 

灯油を流しやトイレに流すのは絶対にダメ!【危険】

灯油は絶対に流しやトイレに捨てないでください!

大事故や環境汚染につながります。

もし、流してしまった場合は下水管の中で気化した灯油が引火し爆発や火災の原因になります。

また、下水の排出先が川だった場合は、環境汚染になります。

下水処理施設へ流れ着くと、処理機能に影響を及ぼしたり、下水管の清掃作業で多額の費用がかかる場合があります。

このように良いことは1つもありませんので、絶対に下水やトイレに流すのはやめましょう!

 

ポリタンク(灯油缶)の捨て方は3種類

ポリタンク(プラスチック製)の捨て方は以下の3つです。

 

1.ポリタンクを家庭ごみ(燃えるゴミ)で捨てる

中身がない不要になったポリタンクや壊れてしまったものは指定ゴミ袋にいれて燃えるゴミとして収集してもらう事ができます。

指定ゴミ袋に入らない大きさの場合は、多くの場合粗大ごみになります。各自治体の方法に従って捨てることになりますが、粗大ごみシールを貼ってゴミに出す場合がほとんどです。

 

2.各自治体の処分場や処理場へ持ち込む

ポリタンクが大量にある場合は、各自治体の処分場へ持ち込むのがベストです。

処分費用は無料~数百円程度で処分可能です。

 

3.リサイクルショップで買取してもらう

まだ使える状態の良いポリタンクはリサイクルショップによっては売る事ができます

しかし、汚れがひどい、キズが多い、破損している、ものなどは買取できません。

ポリタンクを売りに行く場合は、1つよりも複数個持ち込んだ方がお店側としても買取がしやすいです。

 

石油ストーブやファンヒーターの灯油タンクは燃えないゴミ

暖房器具の灯油タンクは燃えないゴミにで捨てることができます。

自治体によっては金属ゴミになる場合もありますので確認しましょう。

 

灯油ポンプ(シュポシュポ)の捨て方

灯油ポンプは手動のもの電動のものでは捨て方が違ってきます

 

手動の灯油ポンプは燃えるゴミ

一般的な手動タイプの灯油ポンプは燃えるゴミです。

ポンプの中に灯油が残っている場合は、あるていど抜いてから捨てるようにしましょう。

 

電動の灯油ポンプは燃えないゴミ(電池式)

電動の灯油ポンプは燃えないゴミになります。

燃える素材と分別して捨てる必要はありませんが、電池は必ず抜いてからゴミに出すようにしましょう。

 

この記事の他にも、

石油ストーブやファンヒーターは買取れるの?売れる?

ゴミの分別方法で簡単な見分け方を紹介!【店長が解説】

なども書いていますのでぜひご覧ください!