電球や蛍光灯の簡単な捨て方や処分方法を解説!
- 2019.12.05
- 処分・捨て方
こんにちは!
リサイクルショップの雇われ店長ヘッチーです!
今回の記事では、電球や照明器具の捨て方や分別方法について簡単に解説していきます。
「使い終わった古い電球や蛍光灯が溜まっている」
「電球は何ゴミで捨てるの?正しい捨て方は?」
「照明器具はそのまま捨てても大丈夫?」
など疑問に思っている方はぜひ参考にしてください。
電球や蛍光灯の簡単な捨て方や処分方法を解説!
電球や照明といっても様々な種類がありますのでそれぞれの捨て方をサクッと解説していきます。
電球は全て燃えないゴミで捨てる
以下の電球は全て燃えないゴミで処分します。
LED電球
- LEDルームランプ(車の照明など)
- LEDスタンドライト
- LED照明など(シーリング照明など)
白熱電球
- ボール球
- レフランプ/ビームランプ(スポット照明など)
- シルバーランプ
- なつめ球(常夜灯など)
- シャンデリア球/ミニランプ
- ハロゲンランプなど
これらは全て燃えないゴミ(不燃物)で一般ごみで捨てます。
蛍光灯は有害ゴミや資源ごみになる場合も
蛍光灯/蛍光管/蛍光球/蛍光ランプ
- 丸型&スリム丸型蛍光灯(和室の照明など)
- 直管型蛍光灯(お店やコンビニの照明など)
- 電球型蛍光灯など
蛍光灯は水銀などの有毒物質が含まれているため自治体によっては有害ゴミになる場合があります。地域によっては資源ごみにもなりますので、蛍光灯を処分するときは各自治体の定められた処分方法に従って捨てるようにしましょう。
電球を捨てる方法は3通りある
1.処分場へ持ち込む
電球は各自治体の処分場や処理場へ持ち込んで処分できます。
費用は自治体によって異なってきますが、ほとんどの場合は無料で処分できるところが多いです。
2.家庭ゴミとして出す
上記で紹介した通り一般家庭ゴミとして収集してもらうことも可能です。
3.蛍光灯回収ボックスを利用する
ホームセンターや電気屋さんなどで蛍光灯の無料回収ボックスを設置しているところもあります。
イオン、ケーズデンキ、ヤマダデンキ、ビックカメラ、コジマ、ヨドバシカメラなどで蛍光灯回収ボックスが設置されています。
※LEDや白熱電球は回収ボックスに入れられませんので注意してください。
電球や蛍光灯を捨てる時は割らずに捨てよう!【有害物質がある】
電球や蛍光灯を捨てる時は、極力割らないでそのまま捨てましょう。
特に蛍光灯には水銀が含まれています。水銀は有毒物質で人体はもちろん環境にも影響しますので割らずに捨てましょう。
また、白熱電球の中にはガスが封入されているため、割ってしまうと破裂します。飛び散ったガラス片で負傷する恐れもありますので、電球関係は割らずに捨ててください。
電球を捨てる時は保護をしてから捨てる
電球や蛍光灯を捨てる時は、新聞紙や厚紙でくるんでから捨てるようにしましょう。買い換えの時は新品の電球が入っていたケースを利用しましょう。
理由は破裂してもガラスや水銀が飛び散らないようにするためです。
ゴミに出すときには「電球」や「危険」と分かるように表示しておいた方が親切です。
照明器具本体と電球は分別して捨てるべき?
照明器具本体と電球や蛍光灯は分別して捨てるようにしましょう。
自治体によって電球はガラスゴミや危険ゴミ、照明器具本体は不燃ごみに区別される場合がありますので確認しましょう。
照明器具本体の捨て方について
シーリングライトやスタンドライトなどの照明器具本体も燃えないゴミとして捨てることが可能です。
ゴミ袋に入る大きさの場合は、そのまま家庭ゴミとして捨てることができます。
大きくてゴミ袋に入らない場合は、粗大ゴミとして出すか処分場へ持ち込んで捨てることも可能です。
照明器具や電球は売れる?買取できる?
照明器具本体は売れる?
照明器具本体は壊れていなければリサイクルショップなので売ることが可能です。
売る時はなるべく電球とセットで売った方が高く買取ってもらえます。
蛍光灯や電球は売れる?
蛍光灯や電球は未使用、未開封のみお店によって買取ってもらえる場合があります。
箱がなかったり、一回でも使用したことがある電球は売ることができません。
この記事の他にも、
なども書いていますので是非参考にしてください!