古くても業務用の製氷機は売れるのか?【店長が解説】
- 2018.08.09
- 買取・売る
こんにちは!
リサイクルショップの雇われ店長ヘッチーです!
今回の記事をご覧のあなたは、
『古い製氷機って売れるのかな?』
『壊れてる製氷機って売れる?』
など疑問に思われているのではないでしょうか?
製氷機を処分してしまう前に是非この記事を参考にして頂ければと思います。
古くても業務用の製氷機は売れるのか?【店長が解説】
捨てるのはもったいない!製氷機は物凄い需要があります
まず結論から申しますと、古い製氷機は売れます。そして壊れていても売れる可能性があります。
中古市場で製氷機はものすごい需要があります。
古物市場のオークションに行っても落札価格が5万~10万円以上というのも珍しくありません。
そんな単価が高い製氷機は壊れていても売ることが可能です。
壊れている場合は、ヤフオクなどのネット販売でジャンク品として売るのが理想です。
壊れてしまった製氷機でも店頭持ち込みで買取ってくれる所があります。
ぜひ捨てる前にお近くのリサイクルショップや中古の厨房用品専門店などに問い合わせてみてください。
特にホシザキや、フクシマの製氷機は人気が高いので捨てる前に問い合わせてましょう。
製氷機はヤフオクで売るのが1番理想
製氷機を一番高く売る方法
製氷機を1番高く売る方法は、ヤフオクです。
ヤフオクではお店で売られている値段に近い価格で売ることが可能です。
送料を落札者に負担してもらう場合は、相場価格から送料分を考慮して出品する必要があります。
相場検索は以下からできます。
最強の相場検索ツール【オークファン】
オークファンは多くのリサイクルショップで使われています。私のお店でも使っています。
無料でも使えるのですが、情報量が少なく、いろいろな商品の相場を調べたいのなら月額980円の有料版で使うのが基本ですね。
有料会員だと情報量がすごいです。その調べたい商品の相場が過去10年分まで調べることができます。
有料版は出品するものがたくさんある人や、マイナーな商品を調べるのにかなり有効です。すぐに相場がわかります。有料版プレミアム会員は【初月無料のプレミアム会員登録はこちら】からどうぞ!
送料を意識した価格設定をする
製氷機の相場を探した結果、送料込みで50,000円でよく売れていたとします。(送料込み=送料は出品者負担)
そして送料を10,000円と設定しておきます。
自分が出品する時に、送料を落札者負担で出品する際は商品を高くても40,000円で出品しないといけません。
これで落札者が支払うお金は商品代40,000円+送料10,000円=50,000円となり、商品相場通りの値段になります。
簡単に言うと、オークファンなどで相場検索をする時に送料込みの価格か、送料別の価格かを意識して参考にする必要があります。
製氷機を発送する際は、らくらく家財宅急便を活用しましょう。
らくらく家財宅急便は直接引取りに来てもらえます。製氷機を梱包してもらえるので梱包作業の手間が省けます。
製氷機の店頭持ち込みと出張買取について
店頭持ち込みをする際は
製氷機の持ち込み買取価格はそのお店によってバラバラです
製氷機に関しては厨房用品専門店でもリサイクルショップでもどっちでもいいでしょう。
総合的なリサイクルショップとしても製氷機は欲しい商品ですので、なるべく値段交渉が効くお店に行くことです。
持って行ってはいけない場所は、大型チェーン店のリサイクルショップです。
この場合、買取価格がマニュアルで決まっているため買取価格を提示されたら価格交渉は1円たりともできません。
ですので持ち込む際は値段交渉が効きそうなお店を数件回ってみると良いでしょう!
※製氷機を運搬する際は必ず立てたまま運搬しましょう。寝かしたまま運搬すると故障の原因にもなりかねません。
※冷蔵庫も同様です。詳しくは冷蔵庫を自分で運ぶ時の注意点や運び方に書いていますのでぜひご覧ください。
製氷機の場合は出張買取を利用しない
これは最終手段にしましょう。
出張買取では見積もり料が無料なだけで、出張にかかるトラック代、人件費、作業費、運搬料などが買取価格から間違いなく引かれています。
ですのでなるべく依頼しないように心がけましょう。
製氷機だけではなく、出張買取全てに当てはまる事です。
製氷機は古くても壊れていても売れる!
いかがでしたでしょうか。
製氷機は上記のような感じで売りましょう。
年式が命ですので、不要になった瞬間に早めに売ってしまいましょう。
当然ですが、処分すればお金がかかるのです。
※業務用製氷機は10年以上経ってもまだまだ売れる可能性が高いです。
当たり前ですが売る際には、簡単な掃除、付属品などをなるべく揃えておきましょう。