花火やマッチを未使用のまま捨てるな!簡単な捨て方や処分方法は?
- 2019.05.21
- 処分・捨て方
こんにちは!
リサイクルショップ雇われ店長のヘッチーです!
家の中を片付けているとたまによく出て来るものとして未使用の花火やマッチ、クラッカーなどの火薬類が押し入れから出てくることがあります。
問題なのが『未使用のためまだ火薬が残っている』と言う状況です。
この記事ではそんなマッチや花火などの簡単な捨て方をサクッと記事にしていますので参考にしてください。
花火やマッチを未使用のまま捨てるな!簡単な捨て方や処分方法は?
花火やマッチ、クラッカーなどの火薬製品を安全でかつ簡単に処分する方法を記事にしています。記事の最後には花火の使用期限についても書いていますので参考にしてください。
未使用の花火やマッチクラッカーは何ゴミ?
未使用の花火やマッチなどを捨てる時は、燃えるゴミ(可燃物)になります。
ですが、そのまま捨てられませんので、処分方法は下記を参考にしてください。
マッチや花火などの火薬製品を捨てる時は必ず水に浸してから処分する!
未使用の状態のマッチや花火などは1度水にひたしてから処分します。
流れとしては以下です。
- 火薬が残っているマッチや花火を1晩中水に浸しておく
- 花火は内部の火薬を水中になるべく溶かして流出させる
- 濡れた状態のマッチや花火を袋に入れる
- そのまま生ごみなどと一緒に燃えるゴミとして捨てる
1度水に浸すことで発火する可能性がほぼなくなりますので安心して捨てられます。
花火は水に浸してふやけてきたら、中の火薬をなるべく水中に出して溶かした方がベストですね。
マッチの場合は水に浸したあとに、火薬部分をガムテープなどでグルグル巻きにして捨てればほぼ発火することはないでしょう。
マッチや花火をそのまま捨ててしまうと重大な火災や事故の原因に
花火やマッチをそのまま捨ててしまうと重大な事故の原因となってしまいます。
特にゴミ収集車での事故が多いです。未使用の状態のままのマッチや花火を回収すると、ゴミ収集車内部ではものすごい力でゴミが圧縮されます。この時の圧力や摩擦熱で発火する可能性があります。
火災が発生してしまうと思わぬところに燃え移ったり、死亡事故の原因にもなりますので絶対にそのまま捨てるのはやめましょう。
花火に使用期限はあるの?10年過ぎても使用可能!
花火についていろいろ調べてみましたが、基本的には花火の使用期限はありません。
期限はないですが、花火業界の基準として10年間を使用期限の目安として設定しているようですが、10年過ぎた花火でも着火してみて火が付くようだったら使い切ってしまって問題ないようです。
ですので古いからと言って捨ててしまう前に花火ができる環境でしたらなるべく使い切るのも一つの手ですね。
ただ、古くなってしまうとどうしても湿気てしまって着火がうまく行かなかったり、途中で火が消えてしまう花火もあります。こういったものは上記の方法で処分したほうがいいでしょう。
未使用の花火はリサイクルショップに売れる?買取できる?
結論から言いますと未使用の花火は基本的に買取できません。
花火は火薬を主な原料とした商品である為、『危険物』にあたります。
リサイクルショップでは、危険物の買取は基本的にできません。
花火だけではなく、包丁などの刃物も同様です。ペーパーナイフであっても買取を断られる事があります。
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大量にマッチがある場合はリサイクルショップへ相談しよう!
片付けをしていたら段ボール1箱分、2箱分の大量のマッチが出てきて処分するのが大変!とお困りの方は個人で営業している小さなリサイクルショップへ相談してみましょう。
大型店舗ではまず引き取ってくれない事がほとんどですので、比較的に小さい個人でやっているようなリサイクルショップへ相談したほうが融通が利くことが多いです。
買取は厳しいかもしれませんが可能性はありますし、湿気ていなければ無料で引き取ってくれる可能性も十分にあります。
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